整備ブログ!!

今回は整備に関する内容です!!

先日、小型トラックのVベルトの交換をしました(*´▽`*)




普段整備をする機会は少ないのですが、軽自動車以外の車も整備をしています🚚
この小型トラックは、昔ダイハツが販売していた車種になります。

20年くらい前になります...結構前です☆彡僕がまだハイハイしてた頃ですかね(笑)
お客様に長く愛用して頂いております!ありがとうございます(>_<)

ですが、年数が経つにつれて、どうしても交換部品は出てきてしまいます💦
お客様から「キュルキュル」音がすると電話があり確認したところ、
音の原因はVベルトの劣化でした。Vベルトというのはエンジンの回転を
「オルタネーター」「ウォーターポンプ」「A/Cコンプレッサー」
に回転を伝えている部品です!!

 


「オルタネーター」バッテリーを充電する装置✨
「ウォーターポンプ」エンジンを冷やす冷却水を循環させる装置✨
「A/Cコンプレッサー」エアコンガスを圧縮してエアコンを作動させる装置✨

Vベルトはこの3点を作動させる部品になります。
交換した部品と新品の部品を比較してもらうと分かると思いますが
亀裂が多くベルト自体が伸びて細くなっています・・・僕も細くなりたい・・・(笑)



この状態になるとベルトが滑り「キュルキュル」音がしてしまいます
ベルトはゴム部品なので年数が経つと「固くなる・亀裂・伸び」など症状が出てきます。
最悪の場合、ちぎれてしまう場合もあります( ゚Д゚)
ちぎれてしまうとバッテリーが充電できなくなりエンジンは冷却されなくなり
エンジンが壊れてしまいます💔


そうならない様に僕たちは点検の都度、ベルトの「張り・状態」も確認しています(*^▽^*)