こんにちは 社長の福間です。

毎日暑い日が続いておりますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。

 

私は毎朝、近くの湊山公園まで散歩し、そこでラジオ体操をされている皆さんとご一緒させて戴き、終わるとまた歩いて戻ると言うのがここのところのルーティーン。

 

湊山公園から眺める中海は、季節や天気によって様々な表情を見せてくれ、私の小さな楽しみです。

 

米子市湊山公園から中海を臨む

 

中海に映える夕陽

 

その湊山公園の一角に鳥取県立米子艇庫があり、若い学生さんが早朝練習に励んでおられます。

米子東高校出身の富田千愛さんがオリンピック2大会連続でボート競技(女子軽量級ダブルスカル)に出場されました。

応援看板も艇庫の前に立てられてますが、きっと学生時代、ここで厳しい練習を積まれたのでしょう。

 

水面を滑るように進むボート

とても気持ち良さそうですね

 

道々、自転車で艇庫に向かう学生さんとすれ違うと大きな声で、「おはようございます!」と声をかけて下さいます。朝から若いエネルギーをお裾分け戴き、「今日も頑張ろう!」ととても清々しい気分になります。

 

一方、鳥取県版新型コロナ警報発出中で飲食店が20時で閉店になっているためでしょうか、海岸端の石段や公園内に時折、前夜の宴会の名残の如く飲食後のゴミが散らかったままとなっているのを目にします。コロナ禍の中で“路上飲み”って東京だけの話ではないようですね。

 

しかし、翌朝には何事もなかったかのようにきちんと片付けられてます。

 

当社と長年に渡りお取引して戴いている販売店の社長さんと公園でよくお会いしますが、聞けば33年に渡り早朝から公園内のゴミを拾い集め、その後、ラジオ体操をされて家に戻られているとのことです。本当に頭が下がります。

 

ゴミを見ながら何もしなかった私が偉そうに言えませんが、長い自粛生活で羽目を外してみたい気持ちも分からない訳ではありませんけれども、目に見えぬところでのこうした方々の善意で公園の美観は保たれていることをお互い認識したいものですね。

 

では、また・・・・